地元で欲しい中古車が見つからない！絶対見つかる5つの方法

中古車は一点物のため、この世に同じものは存在しません！

そのため、欲しい車の条件が細かいほど、なかなか見つからないことも。

中古車は手放す人がいるからこそ出てくるため、希望の車がなければ基本的に「待ち」の状態が続きます。

しかも、いつ出てくるかもわかりません。

では、欲しい車が見つかるまで待つときに何をするか…

新たに出てきた中古車を逃さないよう、あらゆる中古車情報を調べましょう。

状態の良い車もマニアック・レアな車も探し方は同じ

数ある中古車の中から状態の良い車を探すときや、マニアックな車やレアな車を探すときはどうすればいいのでしょうか？

基本的に探し方は同じです！

情報収集しながら欲しい車が出てくるのをひたすら待つしかありません！

例えばマニアックな車を探すときでも、その車種に絞って情報収集するだけですよね。

ただし、あまりにも見つからなさそうな車であれば、情報収集しつつ他の中古車を見てみるのも良いかもしれません。

地元で見つからない時の7つの対処方法

とはいったものの、待ってるだけでは欲しい車が出てこないなんてことも…

これではいつまでも車に乗る事ができませんよね。

そこで、地元で欲しい車が見つからない時は次の7つの方法を試してみましょう！

1. ディーラーで探して貰う
2. 大手中古車販売店で探して貰う
3. ネットで情報収集して遠方まで買いに行く
4. ヤフオクを見てみる
5. 業者オークションから直接買う
6. 未公開在庫から探す
7. 知人や友人伝いに探す

実は中古車を探す方法はたくさんあり、場合によっては欲しい車のために、こちらから出向く必要があります！

一つずつご紹介しますね。

ディーラーで探して貰う

車を売っているところといえば、新車を販売しているディーラーが思い浮かぶのではないでしょうか。

もちろんディーラーで中古車を探してもらうこともできます。

「トヨタディーラー」や「日産ディーラー」など、ディーラーはメーカーによって別れているため、欲しい中古車があるときは、そのメーカーを取り扱っているディーラーに行きましょう。

メリット

ディーラーで販売される車は一般的な中古車販売店で売られている車よりも品質が高い傾向があります。

ディーラーで取り扱っている車は、

• 常連のお客さんからの下取り車
• ショールームに展示されていた展示車
• ほとんど走行していない試乗車
• 走行距離がわずかな未使用車
• 車検などの代車

となり、数ある中古車の中では最高グレードの品質と言っても過言ではありません。

また、ディーラーはアフターサービスも充実しているため、購入後も安心して乗ることができます。

デメリット

ディーラーで希望の中古車を探すには、見つかるまで相当時間がかかることを覚悟しておきましょう。

なぜならディーラーは基本的に新車を販売しているため、中古車が販売されていること自体めずらしいことだからです。

しかし、ホンダであれば「オートテラス」など、メーカー公認の中古車販売をしているディーラーもありますので、欲しい車のメーカーが決まっている時は利用してみましょう。

具体的なやり方と注意点

ディーラーに欲しい中古車の条件を伝えます。

もし欲しい車が詳しく決まっていないのであれば、ピンポイントで車の条件を伝えるのではなく、中古車が出てくれば連絡が欲しいと伝えるのも一つの方法です。

もし希望の中古車が出てこれば連絡してもらえますが、なかなか見つからない可能性がありますので、最低でも3ヶ月は待つことも見込んでおきましょう。

大手中古車販売店で探して貰う

「ガリバー」や「ビッグモーター」など、誰もが聞いたことがある大手中古車販売店で中古車を探す方法もあります。

メリット

大手のため、ほとんどの販売店は全国に店舗を構えているため、全国店舗のネットワークを生かして車を探すことができます。

また、ディーラー並みの保証や手厚いアフターサービスも特徴で、購入後も安心して乗り続けることができるでしょう。

デメリット

保証やアフターサービスに力を入れていることに加え、さらに店舗も綺麗に管理されているため、その分販売価格は高くなるデメリットがあります。

お金を払ってでも安心して中古車選びがしたいと考えている人なら、大手中古車販売店はありでしょう！

具体的なやり方と注意点

店舗に行き、営業マンに希望の条件を伝えましょう。

例えばガリバーだと、店舗のパソコンから専用のサイトにアクセスし、全国の系列店に並んでいる中古車情報をすぐに調べてくれます。

大手の検索システムは細かい条件まで対応しているため、譲れない条件があるときは遠慮せずにどんどん伝えましょう！

ネットで情報収集して遠方まで買いに行く

コンビニやスーパーにある中古車情報誌だけで中古車を探そうとすると、近隣の中古車販売店の情報しか乗っていないなんてことも。

そこで、ネットで全国の中古車情報を収集し、遠方まで買いに行く方法があります。

メリット

まず、対象が全国になるため、幅広く中古車を探すことができます。

最近は比較的小さい中古車販売店でも、ほとんどがネットの中古車情報サイトに情報を掲載しています。

そのため、中古車情報ので有名な「グーネット」や「カーセンサー」などの中古車情報専用サイトでは約40万台もの中古車情報が集約されています。

これだけ豊富な在庫量から探すことができるため、地元周辺で探すよりも欲しい車が見つかる可能性が高くなります。

さらに、中古車情報誌だとコンビニやスーパーにわざわざ取りに行かなくてはいけません。

中古車情報誌は2週間に1回、多いところは毎週発行されているところもあります。

毎回取りに行くとかなり面倒なんですよね…

ネットだと自宅のパソコンから調べることができるため、空いた時間に効率よく調べられるメリットもあります。

デメリット

対象が全国になるため、現車確認をしたいと考えたときは、現地のお店に行かなければいけません。

極端な話、もし九州に住んでいて、お気に入りの車が北海道だったら…

相当長旅をしなければいけませんよね。

実はこれ、購入するときも影響が出ます。

さすがに「現地まで取りに行って走って帰る」とまではいきません。

その場合は輸送してもらうことになり、当然輸送量もかかります。

ちなみに九州から北海道だと船で輸送することになり、輸送費用は6～10万円ほどかかる計算でした。

当然船便だと時間もかかりますよね。

具体的なやり方と注意点

ネットで「中古車」と検索すれば多くの中古車情報サイトが上がってきます。

このとき、「ガリバー」や「ネクステージ」といった大手中古車販売店のページだと、その会社で取り扱っている在庫の中からしか探すことができません。

そのため、「グーネット」や「カーセンサーnet」など、中古車情報を専門に取り扱っているサイトで検索する方がいいでしょう。

欲しい車が見つかった時は販売店の場所をチェックすることも忘れずに。

ヤフオクを見てみる

ネットオークションの代表とも言えるヤフオクでも車の売買ができるため、中古車を探す時に一度検索してみることをおすすめします。

メリット

ヤフオクは個人売買のため、中古車販売店よりも安く購入することができます。

販売店だと登録の手数料やお店の利益が上乗せされる分、どうしても価格が高くなりますからね。

また、ヤフオクだと全国の個人出品者から車を探すため、掘り出し物やレアな中古車に巡り合うチャンスあります！

デメリット

ヤフオクでのデメリットは、

• 写真や説明文で判断しなければいけない
• 出品者が誰だかわからない
• 購入後のリスクに対処できない

ことが考えられます。

ヤフオクでは、出品者はどこの誰かがわからず、そもそも信用できる人なのかどうかもわかりません。

しかもヤフオクでは、写真と説明文だけで車の状態を把握しなければいけません。

ヤフオクで掲載できる写真は10枚と決まっています。

一見多いかもしれませんが、10枚の写真で車の判断をするのはプロでも難しいでしょう。

しかも、どこの部分を写すかは出品者の自由であるため、人によっては大事な部分を写していないなんてことも。

また、説明文は出品者が好きなように書く事ができますが、車の売買に慣れていない人の説明では状態が把握できません。

この情報で判断できるのは車を仕入れるプロでもなかなか難しいのではないでしょうか？

プロでもしっかりと現車確認をしたり、主要な部分はきちんと確認してから購入しますからね。

もしも、悪質な出品者が車のトラブルを隠していたら…

そんな車を知らずに乗り続けると考えるとゾッとしますね。

さらに、個人間の売買となると、購入後のトラブルが発覚した時に連絡が取れなくなるリスクもあります。

こうなると、もう泣き寝入りするしかありません。

そのため、ヤフオクで欲しい車が見つかった時は、写真や説明を見て、気になることがあれば出品者に質問をすることが大事です。

具体的なやり方と注意点

ヤフオクでは必要なIDを取得すると、オークションで売買ができますので、まずは名前や住所などを入力してIDを取得しましょう。

欲しい車種が決まっているときは、検索に車種名を打ち込んで検索してみましょう。

この時注意したいのが、検索は出品時の商品名から検索されるため、出品者がどのような名前で出品しているか考えて検索しないと、正確に出てこないことがあります。

例えば、欲しい車の名前が「N-ONE」のようにアルファベットの場合、

• N-ONE
• エヌワン

とそれぞれ検索する方が幅広く探すことができるでしょう。

気になる車が見つかれば、写真と説明を確認し、気になることは「質問する」ボタンから直接出品者に質問しましょう。

また、ヤフオクはその名の通りオークション形式のため、基本的に入札が多く競っている状態なら、終了間際に入札額が上がる傾向があります。

そのため、欲しい車が見つかった時は、オークションの終了時間を覚えておき、終了直前に値段を見て入札するか判断するのも一つの手です。

オークション終了直前に高値をつけられて結局買えなかったなんてこともありますからね。

業者オークションから直接買う

販売店や買取り業者は中古車を業者オークションで売買しています。

一般的に業者オークションで中古車を買うには古物許可商資格を持つ業者と一緒でないと会場に入ることすらできません。

そんなときは、知人に中古車売買をしている人がいる場合、業者オークションで欲しい車を探してもらう方法もあります。

ちなみに筆者はこの方法で現在の愛車N-ONEを安く手に入れました！

また、知人がいない場合でも「オークション代行」を利用すれば、個人でも業者オークションを利用することができます。

メリット

業者オークションは卸売価格で車を買えるため、なんといっても安く買える点がメリットでしょう！

一般的な中古車販売店で車を買おうとすると、車両価格以外にも

• お店の利益
• 事務手続き代行費用
• 納車前の整備費用

が必要になります。

これでは当然安く買えないですよね。

でも、業者オークションだとこれらは全て必要ありませんので、車種によっては30～40万円以上安く買えることもあります！

デメリット

業者オークションに出品される車は、出品時に内装や外装を中心に評価するため、エンジンなど機械的な部分の不具合が発見されない可能性があります。

また、自分で現車を確認できないこともデメリットとして考えられます。

さらに、代わりに業者オークションから探してもらうため、代行手数料がかかります。

この代行手数料はおおよそ5～6万円ほどかかります。

とはいってもお店で買うよりもずっと安く済みますが…

具体的なやり方と注意点

知り合いに中古車売買をしている人がいる場合は、業者オークションで探してほしいとお願いしてみましょう。

また、出品されている車の情報は専用サイトでも確認することができるため、可能ならば写真や評価を見せてもらって確認しましょう。

オークション代行を利用する際は、欲しい車の条件を伝えるだけで、あとは条件に合う車が出品されれば連絡してもらえます。

ただし、自分の希望の車が見つからなければ、いつまでも待たなければいけません。

そのため、希望の条件はなるべく幅広く設定しておく方がいいかもしれませんね。

未公開在庫から探す

それでも欲しい車が見つからないときは、一般には公開されていない未公開在庫から探す方法があります。

世の中の中古車は情報誌や販売店、業者オークションに流れている車だけではありません。

未公開在庫は、

• 車を仕入れたが公開に必要な登録が間に合っていない
• すでに売れると判断されたので公開していない

といった理由で世の中に出回っていません。

決してワケありな車ではありませんよ！

メリット

実は未公開在庫は公開されているものに比べて圧倒的に数が多いため、希望通りの車が見つかる可能性が高いのです。

しかも、多くの人の目に止まる前に情報を知ることができるため、それだけ欲しい車が見つかる可能性が高まります。

また、未公開在庫は広告費などのコストが発生する前の状態のため、公開されている車と同条件でも価格が安くなる可能性もあります！

そのため、非公開車両のメリットは、より多くの中古車の中から車を探すことができ、さらに安く買える可能性があるということになりますね。

デメリット

未公開在庫はその名の通り未公開のため、個人では見つけることが困難でしょう。

また、候補が見つかっても、直接状態を確認することができないため、素人ではその車の価格は妥当かどうかの判断がつきません。

さらに登録されていない車になるため、購入後の手続きに時間がかかることがあります。

ただ、これらのデメリットは未公開車両から中古車を探してくれるサービスを利用すれば解決することができます。

具体的なやり方と注意点

個人で未公開在庫から中古車を探すことは至難のわざでしょう。

そのため、未公開在庫から中古車を探してくれるサービスを利用する必要があります。

そこで、おすすめなサービスは「なびくる＋」でしょう。

「なびくる＋」は、大手中古車業者のガリバーと提携し、希望する予算や条件をネットや電話で無料登録するだけで、公開在庫を含めた在庫から条件にぴったりな車を探してくれます。

しかも車選びのプロが相談に乗ってくれるのは大きなポイントで、車に詳しくなくても安心して任せられます！

知人や友人伝いに探す

個人で車を探すときは知人や友人に当たってみるという方法があります。

知人に伝えるうちに、知人の知人と、どんどん広まり思わぬところから欲しい車が見つかる可能性があります。

メリット

マニアックやレアな車ほど、公に公表されていなかったり売られていたとしても超高額で取引されていることもあります。

せっかく見つけても予算オーバーして買えなかったなんて悲しすぎます。

でも、知人や友人に相談してみると、

「確かあの人が乗っている車じゃない？」

なんて言われることもあり、意外と簡単に見つかるなんてことも。

しかも、知人伝いのため現車確認させてもらえる確率も高く、ゆっくりと見ることができるでしょう。

あとはその車を売って欲しいと交渉するだけです！

デメリット

当たり前ですが、欲しい車が見つかってもその人が手放してもいいと言わなければ売買成立となりません。

また、個人売買となるため、名義変更や保険の手続きも自分でしなければいけません。

もちろん保証などもなく、購入後に故障しても相手に文句は言えません。

修理代は全て自分持ちになります。

具体的なやり方と注意点

とにかく知り合いに手当たり次第に、

「こんな車を探している」

と言ってみましょう！

まわりに回ってたくさんの人に拡散され、欲しい車が見つかる確率は大きくなります。

また、ツイッターやフェイスブックといったSNSも活用して、欲しい車を探していることを広めるのも一つの方法です。

このときダイレクトメッセージなど連絡が取れるようにすることも忘れずに。

メリットとデメリットを比べてあなたに合った方法を！

欲しい中古車が見つからない時に探す方法をご紹介しましたが、中古車探しで重要なのは

「どうやって情報を仕入れるか」

にかかってきます。

そのため、情報の仕入れ方でも上記でご紹介したように、たくさんの方法があります。

しかし、どの方法もそれぞれメリット・デメリットがありますので自分に合った方法で探すことをおすすめします！

また、さんざん探しても出てこないときは、実はその中古車は存在していないことが考えられますので、そんなときは情報収集しつつ、気長に待ちましょうね！

きっとあなたにピッタリの車が見つかりますよ！

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